最も金利安いカードローンでお金を借りる|利息0円~超低金利にするコツ・注意点を解説

低金利でお金を借りる|利息の計算方法や注意点、金利をさらに低く抑えるワザも解説

お金を借りる際、低金利であるほど支払う利息を抑えられます=支払総額を減らせます
カードローンの上限金利は法律によって最大20%までに制限されており、平均金利は3.0%〜18.0%。この平均を下回っているカードローンは「低金利」といえます。
お金を借りるのに無駄な利息を払わないためにも、低金利のカードローン業者を選ぶのが適切です。
しかし、低金利をうたうカードローンであっても、契約額によっては高金利になるケースがあり、注意も必要です。

この記事では、金利とはどういうものか利息の計算方法少しでも低金利に抑えお金を借りる方法低金利ローン利用の注意点などを、シミュレーションを交えながら徹底解説します。

目次

まずは、お金を借りる方法別に低金利順で並べた比較表で徹底解説

そもそも金利とは?

お金を借りる先は銀行や消費者金融、中小消費者金融などさまざまな方法があり、その中でどの金融機関を選んだらよいのか迷いますよね。最善策は、お金を借りる目的に沿って低金利で融資を受けることです。

まずここでは、お金を借りる方法別の金利と利用条件について一覧表にまとめていますので、借入先をお探しの方はぜひご活用下さい。

お金を借りる方法金利金利の詳細 (実質年率)利用条件
奨学金制度(第一種・第二種)無利子~超低金利【日本学生支援機構】
第二種
利率固定方式0.637%
利率見直し方式0.090%
※第一種は無利子
経済的な理由により修学が困難で学業に優れた学生であること
自治体や国による公的な融資制度無利子~低金利1.5%~3.0%
※保証人がいれば無利子で利用可能
・生活支援を目的とした公的な融資制度
・低所得者世帯・障害者世帯・高齢者世帯など
共済組合無利子~低金利0.99%~4.26%
※無利子の貸付制度もあり
共済組合に加入している方
日本政策金融公庫超低金利担保不要の場合0.70%~2.7%
新創業融資制度(担保・保証人不要)1.0%~3.5%
・新規で事業を立ち上げる方
・一定条件を満たした方
NPO法人超低金利1.0%~5.0%出資者のみ
小規模企業共済超低金利一般貸付1.5%
傷病災害時貸付・緊急経営安定貸付など一般貸付以外は0.9%
小規模企業共済に加入している方
民間の教育ローン(銀行や信用金庫など)超低金利変動金利 1.5%~3.5%
固定金利 2.0%~4.5%
・教育を受ける方の両親のどちらかまたは本人の申込み時年齢条件を満たしていること
・保証会社による保証を受けられること
・一定以上の安定した収入があること
国の教育ローン(教育一般貸付)超低金利固定金利2.25%
※世帯年収など一定条件で1.85%
・世帯年収や所得が一定金額を下回る家庭の保護者
・借入額の上限は350万円 (自宅外通学の場合は上限450万円)
生命保険の契約者貸付制度低金利2.0%~6.0%程度・生命保険の解約返戻金を担保とする貸付制度
・解約返戻金のある生命保険の契約者本人
リバースモーゲージ低金利3.5%~4.5%・担保となる不動産を所有していること
・銀行など民間の金融機関の場合年齢条件は一般的に50歳~60歳以上
・各都道府県の社会福祉協議会によるリバースモーゲージの場合は65歳以上
・ただしマンションは対象外となるケースが多い
ろうきん低金利3.875%~8.475%
※保証料込み
・満 20 歳以上満 65 歳未満・団体会員の構成員
・生協会員の組合員および同一生計家族
・一般勤労者
ゆうちょ銀行 (自動貸付制度)低金利【貯金担保自動貸付】
・定額貯金を担保 
返済時の約定金利 (%)+0.25%
・担保定期貯金を担保
預入時の約定金利(%)+0.5%
・ゆうちょ銀行で担保の対象となる定額貯金や定期貯金のある方
・預入金額の90%以内の金額まで貸付
・総合口座一口座につき貸付金額は300万円まで
・借入期間は自動貸付制度で借入した日から2年 (2年以内に満期が来る場合は満期日まで)
JAバンク (農協)低金利変動金利型 
7.1%~7.8%
※一定条件により0.7%金利引き下げ
・JAの組合員に加入している方
・借入時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方
・JA指定の保証機関の保証が受けられる方
自動車ローン (マイカーローン)低金利銀行系 1.0%~4.0%
ディーラー系 4.0%~8.0%
・年齢条件あり
・新車・中古車・バイクなどの車両の購入資金
生活協同組合 (生協)低金利10%程度生協の組合員であること
ビジネスローン低金利下限金利 0.9%~5.0%
上限金利 9.8%~14.3%
・保証会社の保証を受けられること
・担保や保証人が必要となる場合あり(無担保・保証人なしのローンもあり)
不動産担保ローン低金利下限金利 1.0%~2.5%
上限金利 9.0%~15.0%
・担保となる不動産があること
・金融機関ごとに年齢条件あり
生活サポート基金(生活再生ローン)低金利12.5%以内・生活再生ローン利用により生活を再建できる人
・将来に渡り返済可能な家計の見直しについて確認できること
銀行系カードローン低金利下限金利 1.5%~3.0%
上限金利 14.5%~15.0%
※住宅ローンなど他ローンとの併用で金利の優遇措置を受けられる場合あり
・年齢条件あり
・継続的に安定した収入がある方
目的別ローン・銀行フリーローン低金利下限金利 1.9%~6.8%
上限金利 13.0%~14.8%
・継続的に安定した収入がある方
・借入回数は1回のみ (一括借入)
信用金庫高金利変動金利 5.0%~7.0%
固定金利 3.0%~14.5%
・年齢条件あり
・継続的に安定した収入がある方
・保証会社の保証を受けられること
消費者金融系カードローン高金利
※無利息期間あり
下限金利 3.0%~4.5%
上限金利 17.8%~18.0%
・年齢条件あり
・安定した収入が継続していて返済能力がある方
・総量規制により借入限度額は年収の3分の1まで
クレジットカード高金利下限金利 7.8%~12.0%
上限金利 15.0%~18.0%
・年齢条件あり
・継続的に安定した収入がある方
中小消費者金融高金利下限金利 4.5%~15.0%
上限金利 18.0%~20.0%
・年齢条件あり
・定期的に安定した収入と返済能力がある方

上記の表からいくつかピックアップしご紹介します。

銀行系カードローン(低金利だが即日融資は不可)

銀行系カードローンでは、住宅ローンなど他のローンとの併用で、金利の優遇措置が受けられるケースもあります。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

三大メガバンクのカードローンでもっとも人気なのが、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックです。三菱UFJ銀行に普通預金口座を持っている方、お持ちでない方も公式サイトから24時間いつでも申込み可能です。
借入限度額が10万円から100万円以下の場合の金利は実質年率13.6%~14.6%が適用され、消費者金融よりも低金利でお金を借りることができます。

  • バンクイックアプリを活用すれば借入返済の手続きもスムーズ
  • 三菱UFJ銀行に普通預金口座のない方も申込みOK
  • 三菱UFJ銀行ATMやコンビニATM、提携銀行ATMからの借入は1,000円単位
  • 最低返済額は月1,000円から、返済期日や返済方法を選択できる
  • 振り込みキャッシングなら1万円単位で借入可能、利用手数料は無料
金利 (実質年率)1.8% ~ 14.6%
借入限度額10万円 ~ 500万円
申込み年齢満20歳以上65歳未満
保証人・担保不要
在籍確認の連絡あり
申込み方法WEB申込み(PC・スマホ)・三菱UFJ銀行ATMのテレビ窓口
借入方法銀行ATM (手数料無料)・振り込み (手数料無料)
返済方法口座振替 (自動引き落とし)・三菱UFJダイレクトから振り込み・銀行ATM
月々の返済額1,000円 ~
提携ATM三菱UFJ銀行ATM・セブン銀行・ローソンATM・E-net

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの金利は実質年率1.5% ~ 14.5%、住宅ローンご利用中の方は1.5% ~ 8.0%の低金利でお金を借りることができます。
三井住友銀行ATMや提携コンビニATMにてローンカードで借入・返済を行う場合は、何度利用しても取引手数料は0円。

  • 三井住友銀行の住宅ローンを利用している方は金利優遇 (実質年率1.5% ~ 8.0%)
  • カードを持ち歩きたくない方はカードレスによる取引もOK
  • SMBCダイレクトのネットバンキングでの返済も対応可能
  • 月々の最低返済額は2,000円から
金利 (実質年率)1.5% ~ 14.5%
※住宅ローン借入中の方は1.5% ~ 8.0%
借入限度額10万円 ~ 800万円 (1万円単位で借入れ可能)
申込み年齢満20歳以上満69歳以下
保証人・担保不要
在籍確認の連絡あり
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)・ローン契約機・電話 (フリーダイヤル)
借入方法SMBCダイレクト・指定口座に振込み・自動融資 (バックアップ) ・銀行ATM
返済方法三井住友銀行ATM・口座振替 (自動引き落とし)・提携コンビニATM・振り込み
月々の返済額2,000円 ~
提携ATM三井住友銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・E-net・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM・三菱UFJ銀行ATM

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは、当行の普通預金口座を取得していない方も申込みOKです。
みずほ銀行で住宅ローンを契約している方は、通常金利から0.5%引き下げの優遇措置が受けられます。
キッシュカード兼用型をお持ちの方は普通預金の残高が不足した場合に、カードローンの利用限度額の範囲内で自動的に借入 (貸越)して出金することも可能です。

  • みずほ銀行に普通預金口座のない方も申込みOK
  • みずほ銀行で住宅ローンを契約した方は通常金利より0.5%引き下げ
  • みずほダイレクトのネットバンキングから24時間いつでも借入OK
  • カードの種類はキャッシュカード兼用型とカードローン専用型の2タイプ
金利 (実質年率)2.0% ~ 14.0%
※住宅ローンを契約している場合は1.5% ~ 13.5% (通常の金利よりも0.5%引き下げ)
借入限度額10万円 ~ 800万円 (10万円単位)
申込み年齢満20歳以上満66歳未満の方
保証人・担保不要
在籍確認の連絡あり
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)・電話 (フリーダイヤル)・みずほ銀行の窓口
借入方法銀行ATM・みずほダイレクト
返済方法口座振替 (自動引き落とし)・みずほダイレクト・銀行ATM
月々の返済額2,000円 ~
提携ATMみずほ銀行ATM・セブン銀行・ローソンATM・ゆうちょ銀行ATM

PayPay銀行カードローン

PayPay銀行カードローンは、銀行系カードローンでありながら、仮審査の結果は最短60分で回答というスピーディーさが特徴。さらに、主婦の方やアルバイトの方もカードローンの利用可能です。
下限金利は業界最低水準の実質年率1.59%、借入限度額は1,000万円で、大口融資を受けたい方に最適です。

  • 初回借入日から30日間は無利息期間
  • カードローンの新規契約だけで1,500円プレゼント
  • 契約後の借入で最大1万円キャッシュバック
  • 主婦の方やアルバイトの方もカードローン利用可能
金利 (実質年率)1.59% ~ 18.0%
借入限度額10万円 ~ 1,000万円
申込み年齢満20歳以上70歳未満の方
保証人・担保不要
在籍確認の連絡あり
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)
借入方法スマホアプリ・WEB・銀行ATM
返済方法口座振替 (自動引き落とし)・繰上返済 (提携ATM)
月々の返済額1,000円 ~
提携ATMセブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローンは、公式サイトからの申込みで契約までWEB完結、自宅への郵送物もありません。
イオン銀行の普通預金口座を取得済みの方は振り込みキャッシングの利用も可能、振込み手数料も無料です。

  • イオン銀行に普通預金口座のない方も申込みOK
  • 上限金利は13.8%で低金利
  • 無収入の方でも、配偶者に安定した収入があれば申込み可能
金利 (実質年率)3.8%〜13.8%
借入限度額10万円 ~ 800万円 (10万円単位)
※申込者本人に収入がなく配偶者に安定した収入がある場合は50万円まで
申込み年齢満20歳以上満65歳未満の方
※アルバイト・パート・専業主婦 (夫) も申込み可能
保証人・担保不要
在籍確認の連絡あり
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)
借入方法イオン銀行ATM・提携コンビニATM・提携金融機関ATM・ネットバンキング
返済方法イオン銀行ATM・提携銀行ATM・口座振替 (自動引き落とし)
月々の返済額1,000円 ~
提携ATMイオン銀行ATM・ローソンATM・E-net・みずほ銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・ろうきん・三菱UFJ銀行・信用組合・信用金庫

りそな銀行カードローン

りそな銀行カードローンの金利は実質年率1.99% ~ 13.5%、住宅ローンご利用中の方は通常金利からさらに0.5%引き下げの優遇措置が受けられます。
専用アプリからの申込みで仮審査不要、借り入れ開始後は借入残高や借入可能額の確認もスムーズです。

  • りそな銀行の住宅ローンを利用中の方は通常金利から0.5%引き下げ
  • 専用アプリからの申込みなら仮審査不要
  • 最寄りのりそな銀行ローンプラザにてカードローンに関する相談可能(事前要予約)
金利 (実質年率)1.99%〜13.5%
※住宅ローン利用中の方は金利を0.5%引き下げ
借入限度額10万円〜800万円
申込み年齢満20歳以上満66歳未満の方
保証人・担保不要
在籍確認の連絡あり
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)
借入方法提携銀行ATM
返済方法口座振替 (自動引き落とし)・繰り上げ返済
月々の返済額2,000円〜
提携ATMりそな銀行ATM・埼玉りそな銀行ATM・セブン銀行ATM・ローソンATM・E-net・ゆうちょ銀行・関西みらい銀行・みなと銀行

消費者金融系カードローン(金利は高めだが無利息期間あり)

消費者金融系カードローンは審査に通りやすいですが、銀行と比較すると金利が高めに設定されています。
アコム・プロミス・アイフル・レイクの4社では無利息期間サービスがありますので、上手に活用すれば金利の負担を抑えられます。

アコム

アコムで新規で契約した方は、契約日の翌日から最大30日間の無利息期間サービスが受けられます。
専用アプリ「myac」を利用すれば、生体認証でログインもスムーズ、カードローンの利用状況の確認・借入・返済・次回返済期日の通知など、多彩な機能が搭載されています。

  • 契約日の翌日から最大30日間の無利息期間
  • 申込みから最短20分で借入れ可能
  • 専用アプリ「myac」を活用すれば、借入・返済はカードレス対応
金利 (実質年率)3.0% ~ 18.0%
借入限度額1万円 ~ 800万円
申込み年齢満20歳以上
保証人・担保不要
在籍確認の連絡・原則として在籍確認の電話連絡なし
・在籍確認が必要な場合は申込者の同意を得る
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)・店舗・電話・郵送
借入方法振り込みキャッシング・アコムATM・セブン銀行ATM
返済方法インターネット・アコムATM・提携ATM・アコム指定の銀行口座へ振り込み・口座振替 (自動引き落とし)
無利息期間初めての方は契約日の翌日から30日間が無利息期間
郵送物なし (WEB申込み・カードレスで契約)

プロミス

プロミスでは、初めてご利用の方は初回借入日の翌日から30日間は無利息期間が利用できます。
今すぐにでもお金を借りたい方は、プロミスの「瞬フリ」を利用しましょう!金融機関の普通預金口座の登録手続きをしていれば、夜間でも早朝でも時間を問わず最短10秒で入金され、振り込み手数料も無料です。

  • 初回借入日の翌日から30日間無利息期間
  • 急ぎでお金を借りたい時は、振り込みキャッシング「瞬フリ」で最短10秒入金完了
  • プロミスATMなら取引手数料0円
金利 (実質年率)4.5% ~ 17.8%
借入限度額1万円  ~500万円
申込み年齢満18歳~74歳まで (高校生を除く)
保証人・担保不要
在籍確認の連絡・原則として在籍確認連絡なし
・審査の結果により在籍確認が行われる場合連絡するタイミングなど相談OK
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ) ・電話・自動契約機
借入方法振り込みキャッシング (瞬フリ)・プロミスATM・プロミスコール(電話)・スマホATM(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM) ・コンビニATM・提携銀行ATM
返済方法インターネット返済・口座振替 (自動引き落とし)・プロミスATM・銀行振込・コンビニATM・提携ATM・スマホATM (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
無利息期間メールアドレスの登録とWEB明細利用で30日間無利息サービス
初回借入日の翌日から30日間が無利息期間
 (無利息期間中は追加で利用しても無利息の対象)
郵送物WEB申込みでカード発行なしの場合は郵送物なし

アイフル

アイフルを初めて利用する方は、新規契約日の翌日から30日間が無利息期間となっています。
専用アプリをダウンロードしておけば、各種申込み・設定・借入・返済・利用状況の確認まですべて利用可能。

  • 新規契約日の翌日から30日間無利息期間
  • 専用アプリでスマホ取引なら、カードレスで取引可能・借入返済状況もリアルタイムで確認OK
金利 (実質年率)3.0% ~ 18.0%
借入限度額1万円 ~ 800万円
申込み年齢満20歳以上69歳まで
保証人・担保不要
在籍確認の連絡・原則として在籍確認なし
・書類の提出による在籍確認にも対応可能
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)・無人契約機・電話
借入方法アイフルATM・振込キャッシング・スマホアプリ (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)・提携銀行ATM
返済方法振り込み・インターネット返済・口座振替 (自動引き落とし)・スマホアプリ(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)・アイフルATM・提携ATM
無利息期間初めて契約した日の翌日から30日間(無利息期間中に一度完済してから再度借入れした場合も無利息の対象)
郵送物原則として郵送物なし
※本人確認方法により郵送物が発生する場合あり

レイク

レイク (旧 : レイクアルサ) の下限金利は4.5%で高めに設定されていますが、無利息期間サービスが充実しています。
レイクのカードローンが初めての方でWEBから申込した方は60日間の無利息期間サービスが受けられます。レイクでの契約が初めてで借入希望額が200万円を超える場合は30日間無利息、この他には借入額のうち5万円まで180日間無利息というサービスもあります。

  • 3種類の無利息期間サービスあり (30日・60日・180日)
  • 申込みから借入まで最短25分
  • 借入返済はカードレス取引も可能
金利 (実質年率)4.5%  ~  18.0%
借入限度額1万円 ~ 500万円
申込み年齢満20歳以上70歳以下
保証人・担保不要
在籍確認の連絡原則として在籍確認の電話連絡なし
ただし審査状況により電話で在籍確認の場合あり
書類提出による在籍確認について電話相談に対応
申込み方法WEB申込み (PC・スマホ)・自動契約機・電話
借入方法振込キャッシング・SBI新生銀行ATM・スマホATM (セブン銀行ATM)・提携銀行ATM
返済方法WEB返済・SBI新生銀行ATM・口座振替(自動引き落とし)・スマホATM取引 (セブン銀行ATM)・提携銀行ATM
無利息期間1.初めてWEB申込みした方は60日間無利息期間
2.借入額のうち5万円まで180日間無利息
3.レイクの契約が初めてで契約額が200万円超の場合は申込み方法に関わらず30日間無利息

※無利息期間の開始日は初回契約日の翌日から

※1~3のうちいずれか1つのみ・併用不可
郵送物WEB完結申込みで郵送物なし

SMBCモビット

SMBCモビットでは、申込みから審査完了までの時間は最短30分、契約手続きが完了したら最短3分で振り込みキャッシングを利用できます。現時点では無利息期間の特典はありませんが、Tカードとの連携により、返済時にTポイントが貯まるうれしい特典があります。

  • 契約手続き完了後は最短3分で振り込みキャッシング
  • 返済金額に応じてTポイントが貯まる特典あり (1ポイント=1円)
金利 (実質年率)3.0% ~ 18.0%
借入限度額1万円 ~ 800万円
申込み年齢満20歳以上74歳以下
保証人・担保不要
在籍確認の連絡原則として在籍確認の電話連絡なし
勤務先の社名入り書類提出による在籍確認に対応可能
申込み方法三井住友銀行内のローン契約機・WEB・電話
借入方法振込キャッシング・提携ATM・スマホATM取引 (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
返済方法振込キャッシング・提携ATM・スマホATM取引 (セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
無利息期間なし
郵送物WEB申込み完結の場合は郵送物なし

ろうきん

ろうきんカードローンマイプラン

銀行や消費者金融よりも低金利でお金を借りたい方は、ろうきん (労働金庫) の「ろうきんカードローンマイプラン」がおすすめ。低金利でお金を借りることができるため、おまとめローンとしても根強い人気があります。
生協会員の組合員の方や、一般勤労者の方も安心の低金利でお金を借りることができるのが大きなメリットです。
給与振り込み指定・有担保ローンの契約など、ろうきんでの取引状況に応じて通常金利よりも最大で実質年率3.2%引き下げされます。

  • 取引内容によって提示金利よりも最大で実質年率3.2%引き下げ
  • 借入限度額の大小に関係なく金利は一律
  • ローンカードはキャッシュカードとの一体型
金利 (実質年率)■団体会員の構成員 
最大引き下げ後金利3.875% ~ 提示金利7.075%

■生協会員の組合員および同一生計家族
最大引き下げ後金利4.055% ~ 提示金利7.255%

■一般勤労者
最大引き下げ後金利5.275% ~ 提示金利8.475%

※金利には保証料が含まれる
※取引内容によって提示金利よりも最大3.2%引き下げ
※借入限度額の大小に関わらず適用される金利は一律
※全国各地のろうきんで金利の設定が異なるため要確認
借入限度額10万円 ~ 500万円
申込み年齢満 20 歳以上満 65 歳未満
保証人・担保不要
在籍確認の連絡電話による在籍確認あり
申込み方法WEB申込み(PC・スマホ)
借入方法全国各地のろうきんATM・提携金融機関ATM・コンビニATM・ろうきんダイレクト(インターネットバンキング)
返済方法ゆうちょ銀行ATM・ろうきんATM・セブン銀行ATM・口座振替 (自動引き落とし)
月々の返済額5,000円 ~
提携ATMゆうちょ銀行ATM・ろうきんATM・セブン銀行ATM

低金利のカードローンでお金を借りるメリット|銀行系・消費者金融系カードローン各社の利息試算一覧表もご紹介

即日融資も可能な消費者金融でも安い利息で借入できる""

まず、銀行系・消費者金融系で人気の高いカードローンについて、金利 (実質年率)や利息の試算について一覧表にまとめています。

カードローン三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」三井住友銀行カードローンみずほ銀行カードーンPayPay銀行カードーンイオン銀行カードーンりそな銀行カードーンアコムプロミスアイフルレイクSMBCモビットろうきんカードローン「マイプラン」
金利(実質年率)1.8%〜14.6%1.5%〜14.5%2.0%〜14.0%1.59%〜18.0%3.8%〜13.8%3.5%〜13.5%3.0%〜18.0%4.5%〜17.8%3.0%〜18.0%4.5%〜18.0%3.0%〜18.0%3.875%〜8.475%
無利息期間なしなしなし30日間なしなし30日間30日間30日間30日
60日
180日
なしなし
10万円を30日間借り入れした場合の利息約1,200円約1,191円約1,150円無利息期間適用につき0円/通常金利の場合は約1,479円約1,134円約1,134円無利息期間適用につき0円/通常金利の場合は約1,479円無利息期間適用につき0円無利息期間適用につき0円/通常金利の場合は約1,479円無利息期間適用につき0円/通常金利の場合は約1,479円約1,479円696円

適用される金利や返済期間によっては、利息分の金額にかなり格差が生じるケースもあります。低金利のカードローンでお金を借りることによって、利息分の負担が軽減されるので、より安心してお金を借りることができます。

低金利のカードローンでお金を借りるメリット①支払い総額を軽減できる

カードローンで借りたお金を返済する際には、元本と利息分を合わせて返済することとなります。
低金利の金融機関でお金を借りることによって、利息の総額を抑えることができます。また、短期間で返済することができれば、利息の負担額も少なくて済みます。

負担を軽減するには、低金利でお金を借りることのできる銀行系カードローンが適しています。しかし、お金を少しだけ借りて短期間で返済できる目途が立っていれば、無利息期間サービスのある消費者金融の方が、支払う利息分の負担を減らす効果が期待できます。

低金利のカードローンでお金を借りるメリット②精神的なダメージを軽減できる

金利が高い金融機関でお金を借りると、利息の負担が増える上に、返済に追われて精神的にもダメージを受けることもあるでしょう。毎月の返済期日が近づいてくると、利息分の負担が重く憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。
低金利の金融機関でお金を借りることによって、利息分の負担を減らせるだけではなく、精神的なダメージを軽減することができます。

低金利カードローンで適用利率をさらに下げる6通りの方法

カードローン借入れ先の選び方や、契約を行うタイミングによっては、適用金利をさらに下げる効果も期待できます。カードローンで適用利率をさらに下げる方法として、主に下記の6通りの方法があります。

カードローンで適用利率をさらに下げる方法
  • 借入れ先でのローンの利用に応じて金利の優遇措置が受けられる
  • マイナス金利政策が実施される間は金利が下がりやすくなる
  • 金利優遇キャンペーン実施中のカードローンを申込む
  • 返済期間中に優良顧客と認められた場合は金利の優遇措置が受けられるケースもある
  • 借り換えローンを利用する
  • おまとめローンを利用する

借入れ先でのローンの利用に応じて金利の優遇措置が受けられる

借入れ先の金融機関で他のローンをすでに利用している場合は、金利の優遇措置が受けられるケースがあります。
具体的な事例として、銀行で住宅ローンを組んでいる方が同じ銀行でカードローンを契約すると通常の適用金利からさらに引き下げされる特典があります。
現時点において、他のローンの利用で金利の優遇措置が受けられるのは、三井住友銀行カードローン・みずほ銀行カードローン・りそな銀行カードローン・住信SBIネット銀行カードローンです。

カードローン通常の金利
(実質年率)
優遇金利 (実質年率)優遇金利と通常金利との金利差
(実質年率)
金利優遇の条件
三井住友銀行カードローン1.5% ~ 4.5%1.5% ~ 8.0%最大6.5%三井住友銀行の住宅ローンを利用中であること
みずほ銀行カードローン2.0% ~ 14.0%1.5% ~ 13.5%0.5%みずほ銀行の住宅ローンを利用中であること
りそな銀行カードローン1.99% ~ 13.5%1.49% ~ 13.0%0.5%りそな銀行の住宅ローンを利用中であること
住信SBIネット銀行カードローン2.49% ~14.79%2.39% ~ 14.69% 1.99% ~ 14.29% 1.89% ~ 14.19%0.1%
0.5%
0.6%
1. JCBのミライノカード保有と住信SBIネット銀行での口座振替の設定で0.1%
2. SBI証券口座の保有登録済みまたは住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用中の場合は0.5%
※1と2の両方の条件を満たした場合は0.6%
auじぶん銀行カードローン1.48% ~ 17.5%1.38% ~ 17.4%
0.98% ~ 12.5%
0.1%
0.5%
au IDを取得した場合は0.1%
他の金融機関からの借り換えで0.5%

マイナス金利政策が実施される間は金利が下がりやすくなる

日本国内においてマイナス金利政策の実施期間中は、金利が下がりやすくなる傾向にあります。

銀行などの民間の金融機関が中央銀行 (日本銀行=日銀) に預け入れる預金金利について、マイナスの金利を適用することを「マイナス金利政策」と言います。
マイナス金利政策は、日本の中央銀行としての役割を担う日銀が、主にデフレ対策を目的とした金融緩和政策として実施されることがあります。融資や投資によって余った資金を市場に流通させることによって、景気の流れを良くする効果が期待されます。

マイナス金利政策の実施期間中は、審査のハードルが高い銀行などの金融機関でもローンなどのお金の貸付を積極的に行うようになります。銀行の傘下に入った大手消費者金融会社も多く、顧客にとっては金融機関から低金利でお金を借りやすくなるのが大きなメリットとなるでしょう。
ただし、マイナス金利政策はいつまで続くのか、終了時期がいつになるか予測するのは難しいです。日本経済の状況や景気の動向にも着目しながら、低金利でお金を借りることのできるカードローンを選びましょう。

金利優遇キャンペーン実施中のカードローンを申込む

カードローンを提供する金融機関によっては、不定期に金利優遇キャンペーンを実施するケースもあります。カードローン申込みの前に、金利優遇キャンペーンが実施されているかどうか、公式サイトをチェックしておくと良いでしょう。キャンペーンで金利が優遇される場合は適用条件が定められているので、必ず確認しましょう。

返済期間中に優良顧客と認められた場合は、金利の優遇措置が受けられるケースもある

ローンを組んでいて、返済期間中に滞納がなく返済トラブルが1度もない場合は、金融機関から優良な顧客として認められます。優良な顧客と認められた場合は、金利の見直しにより優遇措置が受けられるケースもあります。

借り換えローンを利用する

低金利でお金を借りるための対策として、借り換えローンを利用する方法もあります。
借り換えローンとは、お金の借入れ先を他の金融機関に乗り換えることを指します。これまで利用している契約中のカードローンをいったん解約して、新たな借入れ先でカードローンを新規で契約して借入残高の返済を行うこととなります。現在利用中のカードローンの金利よりも低金利のカードローンに乗り換えることで、金利の負担を抑えることができます。
ただし、借り換え先の金融機関では新規契約となるため、事前に審査が実施されます。借り換え先の金融機関で返済計画の見直しを行う場合、月々の返済額が少なく返済回数が増えた場合は、利息分の負担が増えて返済総額が多くなるケースもあります。借り換え前よりもお得に返済できるように、返済シミュレーションを入念に行いましょう。

おまとめローンを利用する

複数の金融機関でお金を借りている方は、おまとめローンに乗り換えて一本化することで金利の負担を抑えることができます。おまとめローンで一本化すれば、月々の返済期日も1日で済むので、お金の管理がしやすくなります。
SMBCモビットやプロミスなどの大手消費者金融でもおまとめローンを取り扱っていますが、銀行の方が低金利なので、金利の負担を軽減できるでしょう。

おまとめローンを契約する際には、金融機関で審査が実施され、これをクリアしなければなりません。
下記の条件をすべて満たしている方であれば、審査を通過できるでしょう。

・他社での借入れが3社以内で過去直近に滞納していない
・申込みブラックでない方
・ブラックリストではない方 (信用情報機関に金融事故情報が掲載されていない方) 

借入返済状況についてマイナス要素がない方であれば、信用が得られやすいため、審査に通りやすくなります。

低金利カードローンでお金を借りる際の3つの注意点|難審査、最短即日借入れNGなど

低金利のカードローンについて、申込みしても誰もが無条件で融資を受けられるというわけではありません
低金利のカードローンの申込みを行う際には、3つの注意点がありますのでお伝えしましょう。

注意点①低金利のカードローンは審査のハードルが高い

消費者金融よりも銀行カードローンの方が金利は低く設定されていますが、審査のハードルが高いため、審査に落ちるケースも少なくありません。
各金融機関の金利の相場と審査通過率の平均、審査の難易度を比較すると、下記の通りです。

金融機関金利 (実質年率)の相場審査通過率の目安審査の難易度
大手消費者金融3.0% ~ 18.0%40% ~ 50%低い
中小消費者金融4.5% ~ 18.0%低い
銀行1.5% ~ 18.0%高い
ろうきん (労働金庫)3.875% 〜 8.475%高い
クレジットカード1.7% ~ 18.0%70% ~ 80%普通
JAバンク (農協)7.1% 〜 7.8% 8.8% 〜 11.6% ※各JAで異なる高い

大手消費者金融では金利は高めですが、銀行やろうきんと比較すると審査の難易度が低く、審査時間が短く融資スピードも速いです。審査通過率は平均で40~50%と高くなっています。
クレジットカードの場合は、グレードの低い一般の方向けのカードであれば審査の難易度はそれほど高くはありません。
ろうきん (労働金庫) やJAバンクは銀行や消費者金融とは違い、非営利の金融機関であるため、審査のハードルは高い傾向にあります。JAバンクのカードローンは低金利ですが、利用可能な人はJA (農協) の組合員に限定されており、一般の方への融資は行われていません。

注意点②最短即日でお金を借りることができない

銀行やろうきんでは低金利でお金を借りられるのが魅力ですが、申込みから審査・融資開始までに時間がかかります。中には最短翌日に審査結果が出て、最短翌営業日から融資開始となるケースもありますが、1週間程度かかる場合もあります。
急いでお金を借りたい方は、最短即日で融資が受けられる消費者金融の方が適しています。無利息期間サービスを上手に活用すれば、金利の負担を軽減することもできます。

注意点③借入限度額を高く設定すると審査に通りにくい

申込みの際に借入限度額を高く設定すると金利は低くなりますが、収入証明書の提出が求められます。
高額で融資を受けたい場合は返済能力が問われるため、審査のハードルがさらに高くなります
実際の借入限度額は審査実施後に決定され、希望した金額の通りにお金を借りられないケースもあります。借入限度額は低めに抑えるよう心がけましょう。

そもそも金利とは|お金を借りる人が、借入額の元本に上乗せして支払う対価の割合のこと

銀行や消費者金融でお金を借りる時に、誰でも低金利でお金を借りる事を希望するのは当たり前ですが、そもそも金利とはいったい何なのかご存知でしょうか。

銀行の普通預金や定期預金にお金を預ける場合は、銀行に対してお金の貸付を行うことになるため、微々たるものですが元本と合わせて利息分を受け取ることができます。逆に、銀行や消費者金融などの金融機関でカードローンや住宅ローンなどを契約して融資を受ける場合は、お金を借入れすることになるため、利息が発生します。
そもそも金利とは、金銭の貸し借りでお金を貸す側の金融機関に対して、お金を借りる人が、借入額の元本に上乗せし
て支払う対価(利子)の割合のこと
を指します。

ローン契約が成立したらお金を貸す側の金融機関は債権者となり、お金を借りる側の個人の方は債務者となります。
お金を借りた人(債務者)の視点から見れば、金利とは借りたお金に対しての支払手数料の割合です。一方、お金を貸す金融機関 (債権者) にとっては、金利とは債務者に貸したお金に対しての利益の割合となります。
借りた金額 (元本) に対して金融機関に支払う利息分がいくらなのか、借りた日から返済した日までの経過日数に応じて実質年率で計算される仕組みです。
そのため、借入日から返済日までの日数が短ければ金利の負担が少なくて済みますが、完済までの期間が長ければ利息分の負担が増えます。

金利の上限は法律で決まっている

銀行や消費者金融会社などの金融機関では各社で独自に金利を設定していますが、自由に決められるというわけではありません。お金を借りる人(債務者) の資金の安全を守り、安心して利用できるようにするために、金融機関でお金を借りる際には下記の2つの法律に基づいて金利の上限には制限が設けられています。

2つの法律

・利息制限法
・出資法

利息制限法

利息制限法とは、お金の貸し借りを行う際に上限の金利を定めることによって、違法な高利貸しなどの悪質な業者から守ることを目的とした法律です。
利息制限法では借入額 (元本)と金利の関係について、下記のように定められています。

借入額 (元本)の金額金利の上限 (実質年率)
10万円未満20.0%
10万円以上100万円未満18.0%
100万円以上15.0%

返済期日に遅れた場合は、遅れた日数に応じて遅延損害金が発生します。
遅延損害金の金利の上限は、借入額の大小に関わらず一律で20.0%です。20.0%を超えた場合は利息制限法に基づき無効となります。

出資法

出資法の正式名称は「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」で、これまで複数回に渡って改正されました。
実質年率20.0%を超える金利の契約が行われた場合は、違反した貸金業者に対して懲役や罰金などの罰則が設けられています。

実際の金利は借入限度額(利用限度額)で決まる

銀行や消費者金融などの金融機関でお金を借りる場合に、実際の金利は各社の規定による借入限度額 (利用限度額) によって決定されます。
具体的な事例として三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、金利が実質年率1.8% ~ 14.6%ですが、実際に適用される金利は下記の通りです。

借入限度額 (利用限度額)適用金利 (実質年率)
10万円以上100万円以下13.6%~14.6%
100万円超200万円以下10.6%~13.6%
200万円超300万円以下7.6%~10.6%
300万円超400万円以下6.1%~7.6%
400万円超500万円以下1.8%~6.1%


借入限度額 (利用限度額) が高くなれば適用金利が低くなり、借入限度額が低い場合は適用金利が高くなる仕組みです。

利息を計算してみよう!|総利息額と1日あたりの利息分の金額をシミュレーション

銀行や消費者金融でお金を借りる前に、無理のない返済計画を立てておく必要があります。
・お金をいくら借りるのか
・返済期間はいつからいつまでにするか
・返済回数
について入念にシミュレーションを行い、カードローンで借りたお金を返済する際に利息の負担がどの程度の金額になるのか、あらかじめ把握しておくことが重要となります。

そこで、カードローンでお金を借りる際に利息額がいくらになるか、計算してみましょう。
利息額は下記の計算式で簡単に算出できます。

利息額の計算式

利息額 = 借入金額  ×金利 (実質年率) ÷ 365日 × 借入日数 

※ただし、うるう年の場合は日数を366日で計算します。
※小数点以下の端数が出た場合は切り捨てます。

【例】借入金額が30万円 適用金利は実質年率18.0% 借入れ日数60日
300,000円 × 0.18 (18.0%) ÷ 365日 × 60日 = 8,876.712円

小数点以下は切り捨てで8,876円が実際に支払う利息分となります。
元本の30万円と利息分を合わせて、総返済額は308,876円となります。

次に10万円単位で100万円までの借入額について、半年 (180日) で返済した場合に、上限金利が適用された場合の総利息額と1日あたりの利息分の金額をシミュレーションすると下記の通りです。

借入額金利の上限計算式総利息額1日分の 利息額総返済額
10万円20.0%10万円×0.2÷365日×60日3,287円約55円103,287円
20万円18.0%20万円×0.18÷365日×60日5,917円約99円205,917円
30万円18.0%30万円×0.18÷365日×60日8,876円約148円308,876円
40万円18.0%40万円×0.18÷365日×60日11,835円約197円411,835円
50万円18.0%50万円×0.18÷365日×60日14,794円約247円514,794円
60万円18.0%60万円×0.18÷365日×60日17,753円約296円617,753円
70万円18.0%70万円×0.18÷365日×60日約20,712円約345円720,712円
80万円18.0%80万円×0.18÷365日×60日約23,671円約395円823,671円
90万円18.0%90万円×0.18÷365日×60日約26,630円約444円926,630円
100万円15.0%100万円×0.15÷365日×60日約24,657円約411円1,024,657円
※利息制限法に基づき10万円~90万円まで18.0%、100万円は15.0%で計算
※実際の利息額は各金融機関で規定された金利が適用されます

実際に適用される金利は各金融機関で規定が異なるため、借入れ先となる金融機関にてシミュレーションを行うと良いでしょう。
利息額を求める計算式を知っておくと、総利息額と総返済額を把握することができるので便利です。
低金利でお金を借りることを希望するなら、利息制限法に基づく上限金利よりも金利の低いカードローンを選ぶことが重要です。

消費者金融の金利は?計算方法やシミュレーションもご紹介!

【例】アコムでお金を借りる場合の利息をシミュレーション

利息額を算出する計算式について十分理解したところで、大手消費者金融会社・アコムで実際にお金を借りる際に、利息額の負担がいくらになるか、シミュレーションしてみましょう。

お金を50万円借りる場合

アコムで50万円のお金を借りて、金利が実質年率18.0%の場合、利息額の負担は下記の通りです。
返済期間・返済回数・月々の返済額との関係によって、返済総額と総利息額の金額には格差が生じます。返済期間が1年から4年まで1年ごとの返済額と利息額は下記の通りです。

返済期間1年から4年まで1年ごとの利息額

借入額返済期間返済回数月々の返済額返済総額総利息額
50万円1年13回45,839円 (最終月の13回目のみ6円)550,074円50,074円
2年24回24,962円 (最終月の24回目のみ24,953円)599,079 円99,079円
3年36回18,076円 (最終月の36回目のみ18,061円)650,721円150,721円
4年47回※15,125円 (最終月の46回目のみ6円)695,756円195,756円
※18.0%の金利で借りる場合の返済回数は最長46回まで  (ただし、返済の最終月は利息の端数処理のため返済回数は47回まで)
※定率リボルビング方式による返済方式で1年を365日で計算
※毎月指定日に返済した場合の返済シミュレーション

アコムでは借入限度額が30万円超100万円以下の場合、借入金額の3.0%が毎回の最低返済額となっています。そのため、50万円の借入額を返済する際には、毎回の最低返済額は15,000円からとなります。
自分の生活に無理のない程度に返済額を設定して、返済シミュレーションしておくと良いでしょう。

毎月15,000円ずつ返済する場合

借入額返済期間返済回数月々の返済額返済総額総利息額
50万円4年以内47回15,000円 (最終月の47回目のみ8,327円)698,327円198,327円
※定率リボルビング方式による返済方式で1年を365日で計算
※毎月指定日に返済した場合の返済シミュレーション

お金を100万円借りる場合

アコムで100万円のお金を借りて金利は実質年率15.0%、返済回数が1年から5年までの1年ごとの返済金額と利息額は下記の通りとなります。

返済期間1年から5年まで1年ごとの利息額

借入額返済期間返済回数月々の返済額返済総額総利息額
100万円1年12回90,258円  (最終月の12回目のみ90,256円)1,083,094円83,094円
2年25回48,486円 (最終月の25回目のみ4円)1,163,668円163,668円
3年36回34,665円  (最終月の36回目のみ34,659円)1,247,934円247,934円
4年49回27,830円  (最終月の49回目のみ16円)1,335,856円335,856円
5年61回23,789円 (最終月の61回目のみ38円)1,427,378円427,378円
※定率リボルビング方式による返済方式で1年を365日で計算
※毎月指定日に返済した場合の返済シミュレーション

アコムで100万円借りた場合の最低返済額は借入金額の3.0%で、3万円からとなっています。毎月3万円ずつ返済する場合の利息は下記の通りです。

毎月30,000円ずつ返済する場合

借入額返済期間返済回数月々の返済額返済総額総利息額
100万円4年以内44回30,000円 (最終月の44回目のみ11,674円)1,301,674円301,674円
※定率リボルビング方式による返済方式で1年を365日で計算
※毎月指定日に返済した場合の返済シミュレーション

無利子や超低金利でお金を借りる個人向け貸付なら「公的融資制度」を利用しよう

安い利息でお金を借りるなら公的な機関の貸付制度を利用する

「利息の負担が大きい消費者金融でお金を借りるよりも、無利子や超低金利で融資を受けたい」という方は、公的融資制度を利用してはいかがでしょうか。

国や自治体による公的融資制度は、経済的に困っている人の生活資金の支援を目的とした個人向けの貸付制度です。
公的融資制度のひとつである生活福祉資金貸付制度では、無職の方・低所得世帯・高齢者世帯・障害者・母子家庭の方でも利用可能です。

国や自治体による公的融資制度
  • 総合支援基金  (生活支援金・住宅入居費・一時生活再建費)
  • 福祉資金 (福祉費・緊急小口資金)
  • 教育支援資金 (教育支援費・就学支度費)
  • 不動産担保型生活資金 (不動産担保型生活資金・要保護世帯向け不動産担保型生活資金)

市役所でお金を借りる方法がある!生活福祉資金貸付制度なら無職もOK

監修者(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイス

監修者(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイス
この記事では、銀行や消費者金融などの金融機関でお金を借りる際に支払う利息の仕組み、利息の計算方法やシミュレーション活用について解説しました。 低金利のカードローンを利用するメリットや、適用利率をさらに引き下げる方法もお伝えしているので、ぜひ今後の参考にしてみて下さい。 銀行や消費者金融でお金を借りる際には、申込み前に金利について確認しましょう。 無利息期間サービスや金利の優遇措置、金利引き下げキャンペーンなどのお得な情報を見逃さないようにしておくことも大切です。無利息期間サービス利用する場合は、お金を少しだけ借りて必ず期間内に返済する「少額借入・短期返済」が鉄則です。 返済シミュレーションを行うことで、月々の返済額や返済期間によって利息額も大きく変わってくることがわかります。無理のない返済計画を立てて、利息分の負担を少しでも減らせるようにしましょう。

成川由利子氏の詳細はこちら

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