みなさんは急にお金が必要になった時にどのような方法でお金を借りていますか?
1万円くらいであれば、つい周りの人達に借りることも多いかと思います。
しかし1万円であればお金を借りること無く、自分で捻出できる金額でもあります。
できることなら周りに迷惑かけずに工面したいですよね。
1万円ほどのお金を借りるにはどのような方法があるでしょうか?
ここでは、1万円という少額のお金を借りる方法をお伝えします。
1万円のお金を工面する方法はさまざま
1万円のお金を借りる必要がある時、おそらく急ぎの要件等でお金を工面する必要が多いと思います。
1万円であれば、誰かに借りたり自分で工面したり、比較的準備しやすいのではないでしょうか。
では実際に、即日1万円を借りるにはどのような方法があるでしょうか?
- 銀行、消費者金融など金融機関でお金を借りる
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 身近な人にお金を借りる
- インターネットで不要品を処分する
- 質入れする
このように、1万円ほどの金額であれば手にする方法は色々ありますね。
ではこれらの場合どのように利用すればいいのか、また返済方法、注意点まで、分かりやすくお話していきます。
銀行or消費者金融どっち?無利息で即日お金を借りることも可能◎
1万円ほどのお金であれば、銀行や消費者金融のカードローンを利用して簡単にお金を借りることができます。
少額のお金を借りる場合、銀行と消費者金融はどっちがいい?
利息の差だけでなく、サービスなども含めて決める
銀行は消費者金融と比べて金利が低いので、銀行の方がお得と思いがちですが、銀行は高額のキャッシングに向いていて少額の場合はデメリットもあります。
なぜかというと、大手消費者金融の場合「30日間無利息サービス」があり、30日以内に返済できれば+@を支払わずに済み、負担も軽く済むからです。
少額のキャッシングであれば早めに返済の見込みがたつこともあると思いますので、結果的に利息分得をします。
お金が必要な緊急度で決める
消費者金融の場合は即日審査・融資対応してくれる所が多く、急にお金を借りる場合は非常に便利です。
逆に、銀行は審査が厳しく、即日審査・融資は受けてもらえないので、急いでお金を借りる必要がある場合は向いていません。
消費者金融と聞くとあまりいいイメージではないかもしれませんが、法整備も進み、お金を借りる方法として利用しやすくなっていますので是非検討してみてください。
1万円のお金の融資を受けた場合の金利は?返済利息は何円?月々の返済額は?
アコムで30日間1万円を借入れした場合の返済利息について計算してみました。
利息の計算方法は「借入金額×実質年率÷365日×返済するまでの日数」です。
アコムで1万円借入れした場合、実質年率が18.0%、これを10日間で返済する場合は
10000円×0.18÷365日×10日=49円となります。30日後に返済する場合は、この計算式を活用すると147円です。
ただし、アコムでは初回利用時には30日間の無利息期間サービスがありますので、この期間内に返済すれば金利はゼロ円で済みます。
大手消費者金融会社のほとんどの上限金利が18.0%ですが、もっとも上限金利が低いのはプロミスで、4.5%~17.8%となっています。
ただし、どの金融機関でも毎月の返済額について最低返済額(最少返済額)が決められています。そのため、各金融機関で返済回数が異なり、利息の総額にも格差が生じます。
- 最低返済額1000円
- 返済回数11回
- 利息総額902円
- 最低返済額1000円
- 返済回数11回
- 利息総額891円
- 最低返済額4000円
- 返済回数3回
- 利息総額272円
- 最低返済額3000円
- 返済回数4回
- 利息総額366円
- 最低返済額4000円
- 返済回数3回
- 利息総額272円
アコム
プロミス
アイフル
レイクALSA
SMBCモビット
1回あたりの返済額をできるだけ多くして返済回数を減らすことによって、利息分を少なく抑えることができます。
それでは大手都市銀行の三菱UFJ銀行カードローン バンクイック(金利:1.8%~14.6%)で1万円を借りる場合、金利上限が14.6%で最低返済額は2000円(※借入利率 年8.1%超の場合)、これを6回で返済すると利息総額は376円です。
三井住友銀行カードローンの金利の上限は14.5%、最低返済額は1万円、これを2回で返済すると利息総額は121円です。
カードローンを利用する上で、金利がいくらか知りたい時は自分で計算する方法もありますが、各金融機関のウエブサイト上で簡単にシミュレーションができます。これをうまく活用すれば、金利を最小限に抑えられることでしょう。
消費者金融と銀行系カードローンを単純に比較すると、やはり銀行系のほうが安心の低金利ですが、消費者金融ならではのサービスにも目を向けてみましょう。
消費者金融系カードローンでは、初回の借入れで金利をゼロ円にする無利息期間サービスもありますので、これを上手に活用すると良いですね。
クレジットカードのキャッシング枠はATMで即日手軽に1万円!
1万円であれば、クレジットカードを使って即日お金を借りることもできることをご存知でしょうか?
クレジットカードには「キャッシング枠」というものが備わっており、その枠内でお金を借りることができます。
キャッシング枠とは
クレジットカードの申し込み時に「キャッシング枠」の付帯について記載する箇所があります。
そこで設定して審査が通れば、ATM等から即日お金を借りることができます。
返済方法
返済方法は基本的にクレジットカードと同じで、キャッシングで借りたお金は毎月の返済日に返済することになります。
また、クレジットカードと違い、繰上返済することができますので、自分で調整して利息をなるべく減らすこともできますね。
クレジットカードを使ってお金を借りる時の注意点
枠の内訳
仮にショッピング枠50万円+キャッシング枠30万円があった場合、使える金額は80万円かと思ってしまいがちですが、間違いです。
ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれているため、もしショッピングで50万円使ってしまうと、キャッシング枠は残り0円ということになります。
金利が高い
多くのクレジットカードが、キャッシング枠の利用には実質年率18.0%を設けています。
これは消費者金融よりももっと高い金利です。
クレジットカードのキャッシング枠であればお金を即日現金で手にでき、お金を借りるための手段として非常に便利ですが、即日お金を手にできるため借り過ぎると後で返済に追われ大変になります。
借りるときには注意しましょう。
家族や友人など身近な人に1万円借りるのも一手
1万円を即日借りる方法の一つに、周りの人に借りるという方法もあります。
ただ、周りの人にお金を借りるのはあまりいい印象は持たれません。
返済が滞るなどした場合に、縁が切れてしまうなどの可能性もありますので、あまりお勧めしませんが、いくつかお金を借りる方法としてご紹介します。
家族・親戚・友達に信頼されやすくなる「お金を借りる理由」は?
1万円を親に借りる場合
1万円という少額のお金が必要になった時に真っ先に思い浮かぶのは両親ではないでしょうか?
身内なので、お金を借りることが容易であるように思えるのも事実です。
しかし親にお金を借りる場合でも、甘えず、借りたお金はきっちり返しましょう。
たった1万円で親子関係がギクシャクすることはないかもしれませんが、借りたお金をいつ返すかもはっきりさせておきましょう。
よりきっちりするならば、借用書を作るという方法もあります。
1万円を友人から借りる場合
親より友人のほうが相談しやすい場合もありますよね。
ただ「金の切れ目が縁の切れ目」というように、1万円を借りたことがきっかけで大切な信頼関係に大きなヒビが入らないように注意が必要です。
1万円借りるだけでこんな事になってしまったと後悔する前に、友人からお金を借りる場合は、きちんと借用書等の作成をしておきましょう。
そして返済する日は絶対に守りましょう。
「1日くらい」「1週間くらい」とズルズル破ってしまえば、信頼もなくなり関係は一瞬で破綻します。
1万円をパートナーから借りる場合
1万円を彼氏・彼女などパートナーから借りる場合です。
困っているパートナーを見ているときっとお金を貸してくれる場合もあるでしょう。
ただ、この場合の不安な点は、お金を返済してもらえるかと不安になるというより、パートナーに対して不信感が湧くこと。
一度お金を借りると癖になりやすいこともありますし、もしかすると「金づる」と見られてる?と心配になる場合も。
やはりこの場合も、お金を借りる時には借用書等を書いて信頼を失わないようにしましょう。
お金を借りることなく、インターネットで不要品を処分して1万円を工面
1万円のお金が即日必要でない場合は、借りるという選択よりも自分でお金を調達してはどうでしょうか?
スマホが発達している現代は、フリーマーケットさえもスマホでできるのです!
お金を即日手にすることはできませんが、お金を借りるのではなく自分で1万円を捻出すべく今回は代表的な2つのサービスをご紹介します。
「メルカリ」でお金に換える
言わずと知れた大手フリマサービスです。
4000万ダウンロードを超え、現在1日100万品以上の出品、流通額は1200億円を超えるといわれる巨大市場。
必要なお金が1万円程度の場合、比較的早めに工面できるのではないでしょうか?
「ラクマ」でお金に換える
旧フリルと統合して新ラクマとして再スタートした、楽天が運営するフリマサービスです。
規模や知名度、利用者数ではメルカリに劣りますが、ラクマの利点の一つが販売手数料が3.5%と、メルカリの10%よりも安いことです。
これは、早く1万円を工面したい場合には重要なポイントではないでしょうか?
このように、お金を借りることだけでなく、ご自身の不要な物を断捨離して1万円を生み出す方法もありますので是非利用してみてください。
質屋で質入れして1万円のお金に換金する
昔の質屋のイメージとは打って変わって、最近は店舗の雰囲気も明るくなり、女性でも一人でも入りやすいイメージに変わりました。
フリマサービスと違い面倒なやり取りもなく、売れたら即日お金を手にできることもあり、身近で利用しやすいですね。
ただ、何を質入れすれば1万円捻出することができるのでしょうか?
質屋で高値が付く品物は、以下のようなものになります。
- 一眼レフやPC等の電化製品
- 腕時計等の貴金属
- ブランド物の財布や小物類、カバンなどのアパレル商品
やはり1万円というお金にするには、それなりに高価なものでないと難しいですね。
ブランド品等をたくさんお持ちの方は、一気に高額な現金が手に入りますのでおすすめです。
まとめ
少額の1万円なら、カードローンやキャッシング以外にも方法あり
- 身近な人にお金を借りる
- インターネットで不要品を処分する
- 質入れする
銀行or消費者金融なら、消費者金融を選ぼう
大手消費者金融の場合「30日間無利息サービス」があり、短期返済なら無駄な利息がいらない。
クレジットカードのキャッシング枠でも1万円は借りられる
審査に通れば、ATM等から即日お金を借りることができる。
ただし、消費者金融よりも金利が高いので注意が必要。
身近な人に借りるなら、必ず借用書を準備
お金の貸し借りで縁が切れないように、きちんと誠実に対応する。
フリマサービスや質屋で換金もできる
1万円であれば、この方法でもお金を工面することはできる。