お金を生み出し急場をしのぐ方法

「今すぐお金が必要だけどお金を借りることができない」「お金を借りるのはイヤだ!」
このような状況でどう対処すればトラブルにならずに済むのでしょうか?
そこで、『お金を借りずにお金を生み出し、急場をしのぐ方法』について、私が実際に体験してきた方法をお伝えしましょう。

過去お金を貸していた人からお金を返してもらう

人に貸したお金って、意外と忘れていたりしませんか?
今すぐにお金が必要になったら、過去に家族・友人・知人にお金を貸したことがなかったかどうか、思い出してみましょう。
月日が経過すると意外と忘れてしまったり、なかなか言い出せなくて返済してもらっていないお金があったりするものです。

大勢で食事をした時、自分のクレジットカードで支払う

新年会・忘年会・食事会など、大勢の友人・仲間と集まる時は、お金を生み出すチャンスでもあります。
まずはみんなから現金を集めておくのが重要ポイントです。
あとは、会計時に自分のクレジットカードで決済してもらいましょう。
クレジットカードを使えば、ポイントが付与されるので特典も受けられます。
他にお店独自で使えるポイントカードがあれば、合わせて出しておくと二重の付加価値があります。

できるだけクレジットカードを使って支払いを先送りにする

今や世の中はキャッシュレス時代、グルメ・ショッピングではクレジットカードを使えば2020年6月末までは2~5%のキャッシュバックがあります。
支払いは現金ではなく、極力クレジットカード決済にして、支払いを先送りするのも有効な方法です。
ただし、クレジットカードの利用は計画的に行うこと、使い過ぎは禁物です。

持っているものを売る

今すぐにお金を確実に手に入れるなら、自分の持ち物を売る方法があります。
フリマアプリでおなじみのメルカリ、オークションサイトで人気のヤフオク、買取専門アプリのキャッシュ (CASH) などを活用すれば、意外と高額で売れるものです。
高級ブランド時計・バッグ・貴金属・絵画・骨董品など資産価値が高い品物があれば、査定・鑑定で高額買取りしてもらえるチャンスです。
乗らなくなった車があれば、ネットの中古車一括査定で高額買取りしてもらえるお店を簡単に探せます。

アルバイトをする①(労働)

働いて収入を得るなら、短期・単発のアルバイトがおすすめです。
たとえば、1日だけのアルバイトなら日払いで給料を受け取ることも可能です。
即日勤務・即日手渡しのアルバイトは、求人サイトに多数掲載されているので探してみてください。

アルバイトをする②(クラウドソーシング)

パソコンのスキルを活かしてアルバイトをするなら、文字入力・資料作成・アンケート調査・データ入力などの仕事があります。
ノンスキルでも誰でも簡単にできる仕事もたくさんあるので安心してください。
ランサーズ、クラウドワークスなどのクラウドソーシングのサイトでお仕事を探してはいかがでしょうか。

アルバイトをする③(治験)

単発・短期間の高単価アルバイトとして人気なのが治験です。
(厳密には治験はアルバイト、仕事という考え方ではありません)
治験は、日給で支給されることが多く、報酬額は1日につき1万円~2万円とも言われています。
時間の拘束が短い上に報酬が高いので、割の良い仕事ですね。

アルバイトをする④(モニター)

モニターも割の良い仕事のひとつです。
一口にモニターと言っても、アンケートモニター・商品モニター・覆面調査など、多彩なジャンルがあります。
覆面調査とはいっても、実際に覆面をかぶる必要はないのでご安心下さいね。

自己アフィリエイトで稼ぐ

自己アフィリエイトとは、自分のブログなどに貼った広告から、自らそのサービスに登録・申込をして、広告収入を得るものです。
「セルフバック」とも言われています。
クレジットカードや証券口座の開設などは単価が高く、選ばなければすぐに10万円ぐらいにはなります。

ポイントサイトで稼ぐ

ポイントサイトはお小遣いサイトとも言い、無料会員登録を済ませた直後から利用可能です。
ネット上でポイントを貯めていけば、現金や他のポイントに交換できる仕組みで、複数のポイントサイトに登録して、うまく活用すればポイントがどんどん貯まります。
パソコン・スマホ対応なので、自宅でも外出中でも効率良くポイントが貯められます。

生命保険を有効活用する

生命保険を有効活用すれば、急ぎでお金を得ることもできます。
貯蓄性の高い生命保険を解約すれば解約返戻金の受取りが可能、申請してから数日後にお金が振り込まれます。
ただし、解約返戻金が既払込保険料を下回るケースもあります。
解約を検討している方は、事前に保険会社に相談してみて下さいね。

親に借りる

今すぐにどうしてもお金が必要な時は、銀行や消費者金融に駆け込む前に思い切って親に相談してみるのも有効な手段です。
少額であれば、親から一時的にお金を借りることができる可能性はあります。
親からの借入れなら、銀行や消費者金融のように利息と合わせて返済する必要はありません。
ただし、お金を借りる目的と返済日はきちんと伝えておきましょう。

自営業・個人事業者向け

お金の回収を早めて、支払いを遅くする

自営業者は、業務上での資金繰りを効率良くすることを常に頭に入れておく必要があります。
その対策として、売掛金の回収を早めることが重要です。
お金の回収を早めるには、それなりに交渉力が必要ですが、交渉自体はタダなので相手に掛け合ってみましょう。
もう1つの重要ポイントは、支払い時期を遅くすることです。
お金の回収は早めに、支払いは遅めにすることでお金を作り出すことができます。

前金をもらう

お客様に商品やサービスを提供する前に、事前にお金をもらう方法です。
前金でもらえると商品の仕入に充てることができ、キャッシュフローが楽になります。
また、事前にお金をもらうことで、キャンセルやとりっぱぐれのリスクも無くなります。
もちろん、前金をもらう場合もお客様にはタダで交渉できますよ。

借り換えをする

すでに消費者金融や銀行からお金を借りている人は、借り換えを行うことで返済額・返済期間の変更ができます。
また、借り換えによって金利を減らすこともできるので、トータルで返済額を減らすことも可能です。
現在、銀行や消費者金融でのカードローンの利用はありませんか?
住宅ローンの返済計画の見直しをする必要はありませんか?
この中のいずれか、または両方に該当する場合は、借り換えによって返済額を減らせるチャンスです。
ただし、住宅ローンの借り換えを行う場合、手数料がかかる場合があります。

補助金、助成金などをもらう

毎年3,000ほどの補助金、助成金などが交付されていると言われています。
自分で申請すれば無料で申請できるものも多いですし、区役所や国の機関に相談するのも無料なので、情報収集すると申請できるものが見つかると思います。
ただ、申請やお金を受取るまでの手間がかかることが多いのが難点です。

(オーナーの場合) 自分が持っている株を売る、出資を受ける

自分が所有する株式を売却して、現金を得る方法があります。
売却した人は、出資者、株主になります。
出資比率によっては、経営権も取られてしまったり、経営者を解雇請求することができますので、売却の株数と金額は難しいところです。
売却するのであれば、自身の事業とシナジーがあり、相手にもメリットが感じてもらえる人・会社が良いですね。

融資をしてもらっている金融機関に、返済のリスケをお願いする

現在、金融機関で融資を受けている場合は、返済のリスケについてお願いしておくことをおすすめします。
リスケのことをリスケジュールと言い、融資額の返済の条件の見直し・変更を行い、元金の返済額を減らしてもらうことを指します。
リスケによって、無理のない資金繰りが可能となります。
実際にどの程度まで返済額を減らせるかは、融資額・返済期間・返済能力によっても変わってきます。

クラウドソーシングをする

6番で、個人でクラウドソーシングの仕事をすることを記載しましたが、近年はクラウドソーシング案件を受注する企業も増てきています。
クラウドソーシングの案件の人気のジャンルとして、事務作業系・IT系・ライティング系などがあります。
単価・報酬はけっして高くはありませんが、とくに営業活動を行う必要はないので1つの対策として有効です。

以上になります。
お金を借りなくても、お金を生み出すことができます。
現在のあなたの状況にあったものを選んでみてください。