カーローンの審査について ローンの選び方から徹底解説!

カーローンを契約して1日でも早く車が欲しい、でもどんなタイプのローンを選んだら良いか迷ってはいませんか?
カーローンの選び方や組み方によって金利にも格差があるため、返済額にムダが生じる可能性もあります。
そこで、カードローンの種類・金利・返済について詳しく解説します。

目次

カーローンの種類と選ぶポイント

まずは、大まかな種類と特徴から解説します。カーローンは、大きく3つあります。

ディーラーローン

自動車メーカー系列店やディーラーと提携するカーローンです。

車の購入と同時にお店で申込手続きを行い、銀行と比較すると審査はスピーディーです。
購入する車が担保となるので、審査通過率は高いです。

土・日・祝日でも営業時間内であれば申込可能です。

ただし、そのお店で車を購入するための資金を賄うことを前提としており、それ以外の目的でローンを組むことは不可です。

銀行系

銀行や信用金庫のカーローンは審査のハードルは高いですが、安心の低金利なので返済しやすいです。

資金使途が幅広く、車の購入資金から免許取得・修理費用まで幅広いニーズに応えられるのが大きな特徴です。

消費者金融系

消費者金融のカードローンは資金使途が原則自由なので、車購入資金として利用してもとくに問題ありません。

最短即日融資可能で、審査もスピーディーですが、銀行・ディーラーのカーローンよりも金利は高いので、無理のない返済計画を立てる必要があります。

カーローンを選ぶポイント①金利

カーローンの金利は、変動金利・固定金利の2種類、それぞれの特徴の違い・メリット・デメリットを紹介します。

変動金利

経済的な情勢により金利が変動しますが、定期的に金利の見直しが行われます。

メリット デメリット
固定金利と比較すると、契約時の金利はやや低めに設定されます。

市場金利に変動が見られない場合は、固定金利よりも返済総額や毎月の返済の負担が軽減されます。

一般的に景気が悪化すると低金利になる傾向です。

景気が上昇すると金利が高くなるため、固定金利と比較すると返済の負担が大きくなる傾向です。

固定金利

固定金利を選択した場合、ローンの契約時から完済まで利率は一定です。

メリット デメリット
金利が一定なので返済シミュレーションがしやすく、無理のない返済計画を立てられます。
景気の上昇によって、金利が高くなることはありません。
変動金利よりも金利が高く、不景気になった場合でも金利が下がりません。

②返済

カーローンの返済をスムーズにするために、担当者に見積もりを出してもらい、返済シミュレーションを行う必要があります。

日常生活に支障をきたすことがないように、毎月の収入から生活費を差し引いた残額の範囲内に抑えてことが重要です。
今後起こり得るさまざまなリスクを踏まえた上で、無理のない返済計画を立てましょう。

金利は固定・変動いずれかを選択しますが、選び方次第で返済総額にも大きく影響するので、その時の景気の状況から慎重に判断しましょう。

毎月少額で長期間返済したい人や、お金に余裕があれば繰上返済したい人には、銀行カーローンが適しています。

③申込・審査時間

金利は審査の難易度に連動しており、審査のハードルが高いほど結果が出るまでに時間はかかるものの低金利、審査が緩いほど対応がスピーディーで高金利です。

④頭金

カーローンを組む場合、「車両価格の1割~2割程度の頭金を先に入れておくが理想的」という話をよく聞きます。

頭金を入れておけば申込先の金融機関には、返済能力があるとみなされるため、審査がよりスムーズになります。

カーローンの利用者にとっては、利息分と返済総額を軽減できるのが大きなメリットです。
車購入後は、ガソリン代・車検代・自動車保険などがかさむことを考慮した上で、資金にゆとりがあれば、生活に支障のない範囲で頭金を入れておくと良いでしょう。

ディーラーローンの特徴

ディーラーローンとは、車の販売店・特約店と提携する信販会社・クレジット会社・保証会社で車の購入資金を賄うローンのことを言います。

ローン申込の際には、ディーラーを経由するのが一般的で、購入の対象となる車を担保として契約します。金利の相場は4%~8%です。

ディーラーローンの種類

頭金なしのフルローン

頭金なしでローンを組むなら、車の購入額の全額をローンで賄うフルローンが適しています。

ローン完済までの間は車検証に記載される所有者はディーラーですが、完済後は自己所有となります。

頭金ゼロがローンを組んでおけば、まとまった資金を準備する必要もなく、車を必要とするタイミングで購入できます。

下取額を差し引く残価設定ローン

車の購入価格からある一定期間を経た後の残価(車の下取価格)を差し引いた残価について、ローンを組んで返済するのが残価設定ローンです。

金利についてフルローンと比較すると、残価設定ローンのほうが低金利の傾向がみられます。
残価設定ローン完済後はディーラーに返却する、または買取るか、どちらかを選択します。
完済後に買取る場合は、さらに下記の2つの選択肢があります。

  • 再びローンを契約して分割払い
  • 残価一括支払い
ディーラーローンのメリット

  • 審査がスピーディーで他のローンよりも審査に通過しやすい
    無事にクリアすれば、今すぐに車を購入することが可能
  • 不明な点があれば営業社員に直接尋ねられる
    交渉次第で車両価格の値引きも期待でき、金利の引き下げなど良い条件で契約できる可能性もある。
ディーラーローンのデメリット

  • 他のローンと比較すると金利が高い
  • 返済期間が短い(月々の返済が負担になるリスクがある)
  • ローンの利用目的は車の購入資金を賄うことなので、申込の時期や資金使途が制限される

ディーラーローンの審査基準

とくに正社員に限定されることなく、アルバイト・パートの人も申込可能、継続的に安定した収入があればOKです。

勤続年数は1年以上が理想的で、信用情報に傷がついていなければ審査に通りやすいです。

銀行系カーローンの特徴

銀行系カーローンは、低金利が魅力

銀行系カーローンは、安心の低金利で利用できるのが魅力です。

新車に限らず、中古車・バイクの購入でも、同じ金利水準が融資を受けられます。
銀行によっても金利の水準には格差が生じますが、もっとも低いところでは1%台、高くても4%台にとどまっています。

ほとんどの銀行が変動金利を採用しており、銀行の利用状況によっては金利の優遇措置が受けられるケースもあります。

金利が低いので、審査基準は厳しい

銀行カーローンの審査基準は厳しく、さまざまな観点から返済能力が問われます。

税金滞納など銀行間との取引でトラブルに関する履歴や、銀行口座の差し押さえの履歴が残った場合は、審査に落ちやすいです。
さらに年収・雇用形態などの属性から、安定した収入の有無について厳しく審査されます。

申込に必要な書類
本人確認書類として運転免許証・パスポート・個人番号カードなどの身分証明書のコピーを提出
※借入希望額がある一定額を超える場合は、所得証明書などが必要となる場合があります。
メリット

  • ローン返済中でも車の所有者として、車の譲渡・カスタマイズが自由に出来る
  • 車検・修理など、車に関することならさまざまな用途で利用出来る
  • 返済期間が最長7年~10年と長いので、無理のない返済が可能
  • 銀行窓口に行けなくても、24時間いつでもネットから申込が可能
デメリット
地方銀行や信用金庫だと、申し込み可能なエリアが営業区域内など一部の地域に限定される場合がある。

ディーラーローンと銀行カーローンの違い

銀行カーローンとディーラーローンは、どのような違いがあるのでしょうか。
そこで、審査基準・金利などさまざまな要素について徹底的に比較します。

審査基準

ディーラーローン 銀行系カーローン
比較的通過しやすい 審査基準は厳しめ

ディーラーローンの場合、ローンの対象となる車を担保とするため、信用情報に大きな問題がなければ、ほとんどの人が審査に通過します。

審査時間

ディーラーローン 銀行系カーローン
最短数十分 目安は1~3営業日

金利

ディーラーローン 銀行系カーローン
やや高め(3.6%~9%前後) 低金利(目安は実質年利1.2%~4%)

銀行カーローンの契約時にすでに同じ銀行で住宅ローン利用中の場合は、通常の金利よも低金利で利用できる優遇措置が受けられるケースもあります。

申込の時期

ディーラーローン 銀行系カーローン
購入する車が決まってから申込 制限はなく、車購入前の仮申込も可能

資金使途

ディーラーローン 銀行系カーローン
車の購入代金を支払う目的 車の購入資金だけではなく、免許取得・修理・車検など幅広い用途で利用可能

車の所有権と名義

ディーラーローン 銀行系カーローン
ローン完済まで販売店が所有者 購入者本人

銀行カーローンの場合は、もともと担保を必要としないため、車の所有者は最初から購入者本人です。
そのため、ローンの返済の途中であっても、車を売却して手放すことも可能です。

ディーラーローンの場合は購入の対象となる車が担保となるため、ローン完済まで販売店が所有者となります。
購入者の勝手な都合でローン完済までに車を買い換えできないように、あえて所有者を販売店に設定する所有権留保の措置を取ります。

返済期間と繰り上げ返済

ディーラーローン 銀行系カーローン
返済期間は最長5年~7年
繰上返済は別途手数料が発生する場合有り
返済期間は最長7年~10年
繰上返済の手数料無料

銀行系カーローンの方が、返済期間が長いので、無理なく計画的に返済計画を立てることができます。

審査では収入・信用情報・職業・勤続年数がもっとも重要!

カーローンの審査でチェックされるおもな項目は、下記の4点です。

収入

お金を借りる以上は、「収入の安定」が最も重要なチェックポイントです。

ディーラー・銀行のカーローンの審査では、年収200万円以上が目安です。
金融機関によっては年収200万円未満の人や雇用形態によっては、連帯保証人が必須となる場合もあります。

信用情報

カーローンの審査では、信用情報機関に登録された記録と照合します。
信用情報機関ではローン・クレジットカード・奨学金・携帯電話料金などの情報が登録されています。

返済能力を判定するために、とくに他社の借入残高の総額・融資申し込みの回数・延滞・債務整理の履歴について、徹底的にチェックされます。

職業

自営業者やアルバイトよりも公務員・正社員のほうが収入は安定しているため、属性で高く評価されやすいです。

一時的に収入が多い人でも安定した職業に就いていない場合は、審査に通るのは難しいです。

勤続年数

単に収入が多いだけでは、年収が安定しているとは判定されません。

勤続年数が長い人のほうが「安定した収入がある」と判定されます。

勤続年数が1年未満の人は、審査に通過しにくいです。
同じ勤務先で3年以上の勤続年数があれば審査に通過しやすいです。

仮審査とは事前審査

カーローンに限らず、ローンには仮審査と本審査がありますが、それぞれの違いについてご存知でしょうか?
審査に通過できるかどうか、スピーディーに知りたい時は仮審査を受けておくと少しは安心できることでしょう。

仮審査は別の言葉に置き換えれば事前審査で、本審査の前のタイミングで行うものです。

しかし、仮審査は省略してもとくに何の問題もありません。
簡易的な審査ではありますが、金融機関によっては仮審査が必須となるケースもあります。

仮審査のおもな審査項目
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所(自宅)
  • 電話番号などの個人情報から居住
  • 家族に関する項目(婚姻の有無・同居の有無・扶養家族の有無・住まいの種類など)
  • 年収
  • 職業
  • 借入希望額
  • 現時点の借入状況など

仮審査と本審査の違い

仮審査のおすすめポイント

  • 融資可能かどうか簡易的にチェックできる
  • 申込ブラックとみなされることも無い
    (本審査とは違い、信用情報に履歴を残すことはない)
  • 頭金をどの程度入れるか、ローンの額を把握して返済計画を立てやすくなる
  • 仮審査は数日で結果を知ることができる(本審査は結果が出るまでに1週間以上要することも)
仮審査の注意点
仮審査でOKが出たからといって、必ずしも本審査に通過すると決まったわけではありません。
本審査の際に信用情報で引っかかることがあれば、返済納涼が疑われるため、落ちる可能性も十分にあります。

本審査のチェック項目は?

仮審査の審査項目に加え、申込先の金融機関と連携する信用情報機関から提示される過去直近の借金返済の状況などの情報をもとに返済能力が問われます。

携帯電話料金やクレジットカードの支払いの延滞や債務整理歴があった場合、最長で10年間は記録が残り、金融事故として取り扱われます。

審査に落ちないためにすべきこと

他社の借入を完済

他社からの借入があれば、1日も早く完済させることが肝心です。

カートローンの審査では、年収に泊める借入金額の合計との関係から、返済能力の有無を判定します。

頭金を増やしてローン返済の負担を軽減

ローンの返済の負担を軽減するためにも、頭金を増やしておくと安心です。

仮審査を活用

本審査の前に仮審査を活用することで、審査に通過できる可能性を把握できます。
ただし、仮審査と本審査の結果は必ずしも一致するわけではありません。

信用情報をクリーンに

債務整理の履歴や返済の延滞など履歴が信用情報機関に残っている人は、信用情報がクリーンになるまで時間を置くべきです。

急がずあわてず、待つことも審査に通過するための重要な要素です。

属性をプラス評価に

勤続年数が1年未満の場合は「収入が不安定」とみなされ、審査に通過しにくい傾向にあります。

3年以上の勤務年数があれば、属性がプラス評価になる可能性が高いです。

審査に落ちる理由

カーローンの審査に落ちる理由として、下記の4点が考えられます。

借入希望額と年収との釣り合いが取れていない

極端な例ですが、年収150万円で400万円の車を頭金なし・全額ローンで審査に通過するのはまず無理です。

どの金融機関でも借入希望額と年収の関係から返済能力を重視します。
借入額が年収の3割程度にとどまっていれば、審査をクリアできる確率は高いです。

しかし、審査結果は年収と借入希望額だけで決まるのではなく、それ以外の項目でも入念にチェックされるので油断はできません。

借入・返済状況

クレジットカードを使って何度もキャッシングした人や債務整理の履歴が残っている人、他社での借入・返済に問題がある場合は、審査に落ちる確率が高いです。

他の金融機関で借金がなくても、携帯電話料金の支払いが遅延した場合、信用情報にダメージを残すため、審査に影響することもあります。

ウソの内容を申請した

カーローンの審査に有利になるように、ウソの内容を申請すると自己評価を落としてしまいます。

借入先の金融機関とは長い付き合いになるので、良い信頼関係を築けるように申告は正確に行うのが基本です。

雇用形態・勤続年数など属性の不備

審査では、年収だけではなく勤続年数や雇用形態など、属性が重視されます。

勤続年数が短い人やアルバイトなどで収入が安定しない人は、審査に通らない確率が高いです。

本審査に1度でも落ちると信用情報機関に記録され、短期間で頻繁に別の金融機関で審査を受けると、申込ブラックと判定されるケースもあるので注意しましょう。

審査が甘いローンに注意

審査に落ちるのがイヤだからと言って、審査が甘いローンを選ぶのはおすすめできません。

審査が厳しい金融機関のほうが金利は低く、審査が甘いローンは金利が高くなっています。

ディーラー系と銀行のカーローンを比較すると、ディーラーのほうが審査に通りやすいですが、銀行よりも金利は高いのが難点です。

余分な出費を増やさないためにも、低金利のカーローンを選ぶのが理想的です。

審査に落ちてしまった時の選択肢

カーローンの審査に落ちてしまったとしても、嘆く必要はありません。
そこで、カーローン以外の選択肢として下記の通り3つ挙げてみました。

①残価設定ローン

残価設定ローンとは「残クレ」とも言い、簡単に言えば車を安く買えるローンです。

車両価格から3~5年後の下取価格を引いた残りの金額を残価として返済するタイプのローンです。

仮に購入価格が200万円、5年後の下取価格(=残価)を100万円とした場合、単純計算で差額の100万円についてローンを組み、5年間で返済します。

メリット

  • 月々の返済額を安く抑えられる
    最初から契約期間が定められており、下取を前提としているので月々の返済額を安く抑えられます。
  • 数年後の下取価格もしっかり保証されている
デメリット

  • ローン返済中に新車に買い換える場合、選択肢は同じ自動車メーカの車種に限定される可能性が高い
  • 車検・税金などの諸費用は含まれていないので、別途支払う必要がある
  • 利息が高くつく傾向にある

ローンの返済額だけでなく、諸費用の支払いが多いことも考慮すべきです。

カーリースを利用

車の購入をいったんあきらめて、カーリースを利用することで費用を大幅に下げられます。

リース期間中は定額で利用料金を支払うだけ、しかも自分が好きな車種を自由に選択できるのが魅力です。

定額料金には自賠責・税金・車検などの諸費用込み、初期費用は不要、マイカー感覚で乗れます。

購入予定の車の見直し

  • 車種変更・グレードを下げる
    カーローンの審査に落ちた場合、購入予定の車の見直しを検討してはいかがでしょうか。
    車のグレードを下げる、または車種変更で購入費用を安く抑えることもできます。
  • 軽自動車の購入を検討する
    普通車の購入を検討中の場合はあえて軽自動車を買うことで、車の購入価格・重量税・自動車税・燃費の負担を抑えることも可能です。
  • 新車より中古車を選択する
    とくに新車にこだわらずに、中古車を買うという選択肢もあります。

住宅ローンとカーローンの同時申込は審査に影響する?

「カーローンと住宅ローンの同時申し込みは審査にマイナスになる」という話を耳にしたことはありませんか?
そこで、ローンの同時申し込みで審査にどのように影響を及ぼすのか考察します。

2種類のローンを組む時の心得として

住宅ローンとカーローンを同時に組む場合、金銭的な負担が大きくなるため、それぞれの借入限度額に影響を及ぼすことを考慮する必要があります。

車1台よりも家のほうが大きな買い物なので、車の購入資金は貯金ですべてまかない、住宅ローン1本に絞るのが最善策です。

低金利で返済しやすいのが住宅ローンの特徴なので、住宅ローンを組むことで生活に支障をきたす可能性は低いです。

すでに1つのローンを返済中で別のローンを申込場合、今組んでいるローンの返済負担率を計算してみて、数値が高い場合は要注意です。

返済負担率が上限に近づいた場合には、新規ローンに申込むと審査に大きく影響する可能性が高いです。

そのような場合は、3つの選択肢があります。

  • 頭金をできるだけ多く支払ってからローンを組む
  • お金に余裕があれば現金一括で購入してローンは組まない
  • 返済負担率の基準が高いローンを探す

先に他のローンを組んだ場合は?

先に他のローンを組んだ場合は、追加で何円までローンが組めるのか、自己判断ではなく、借入先の金融機関の担当者にプランニングしてもらうことをおすすめします。
ただし、現時点の返済額や年収を把握していれば、ある程度は概算することも可能です。

返済負担率(返済比率)とは?
返済負担率(返済比率)とは、年収に占めるすべての借入について、年間の返済額の割足を数値で示したものです。

複数のローンを組む場合、返済負担率(返済比率)が重要なカギとなり、下記の計算式です。
年間返済額 (円) ÷ 年収 (円)×100=返済負担率 (%)

まとめ 不安な場合は事前シュミレーションでチェックしよう!

カーローンの審査に通過できるのか不安な場合は、事前にチェックしておくことをおすすめします。
これを事前審査と言い、とくに経済力と返済能力について要チェックです。

自分で簡単にできる事前審査の方法は、下記の2通りです。

金融機関の公式サイトで仮審査

もっとも簡単なのは、金融機関の公式サイトから仮審査を受ける方法です。

必須項目の入力で借入可能かどうか、スピーディーに審査結果が出ます。

この段階では「仮」ですから、仮審査を行うことによって、信用情報に影響を及ぼすことはまずありません。
ただし、仮審査の結果が良くても過信せず、参考程度にとどめておきましょう。

信用情報機関に問い合わせる

もう一歩踏み込んだ方法として、信用情報機関に直接問い合わせる方法があります。

過去直近に延滞歴など借金返済トラブルの有無について正確な情報を入手できます。
信用情報機関から入手した結果次第では、カーローン審査に大きく影響を及ぼす可能性があります。

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